空間キャリブレーションを行う
空間キャリブレーションは、VR空間内でセンサーの位置を補正するための工程です。
Webカメラの位置を移動・調整した場合や、VR のプレイエリアの位置が変わった場合は、 位置関係がずれるため、再度キャリブレーションを行う必要があります。
キャリブレーション方法の選択
以下の表を参考に、使用するキャリブレーション方法を選択してください。
| 条件 | 推奨する方法 |
|---|---|
| HMD に二次元マーカーを貼り付けられる | 自動空間キャリブレーション |
| HMD に二次元マーカーを貼り付けられない | 手動空間キャリブレーション |
注意事項を確認
空間キャリブレーションを行う前に、以下の注意事項を確認してください。
位置調整と方位調整の値は、デフォルトで全て0です。
このフールドの値は、基本的には変更しないでください。

キャリブレーションをしても位置が合わない場合は、これらの値を全て0に設定してみてください。
VirtualDesktopを使用している場合は、「Foward tracking data to PC」をオフにしてください。 空間キャリブレーションを行なってもトラッカーの位置が合わない問題が発生します。
自動空間キャリブレーション
HMDに張り付けたタグをカメラが認識すると、自動的に補正処理を実行します。

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HMDをSteamVRでトラッキング中の状態にします
- SteamVRでHMDの位置が取得できない状態でタグを認識させても効果がありません。
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自動空間キャリブレーションがOnになっていることを確認します。
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HMDに貼り付けたタグをカメラに認識させます。
距離は1.5m以内にしてください。
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タグが認識された状態を約5秒間維持してください。バックグラウンドで処理が行われます。
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SteamVR空間内の仮想トラッカーが、体へ装着したセンサーの位置と概ね一致していることを確認してください。
仮想トラッカーはSteamVRのメニューを開いている状態で確認することができます。
コントローラーをセンサーの位置に近づけると、一致度を確認しやすいです。
手動空間キャリブレーション
HMDにタグを貼り付けられない場合、以下の手順に従って手動で空間キャリブレーションを行ってください。

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自動空間キャリブレーションをオフにしてください。

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カメラの画角内に、足・腰につけた3点の二次元マーカーが全て認識できる場所に立ち、カメラに対して正面を向きます。
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その位置から一歩後へ下がり、3点全てが引き続き認識されていることを確認します。
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「キャリブレーションを開始」を押します。
「キャリブレーション開始地点を登録しました」と通知が表示されます。
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カメラに向かって、一歩前(20cm以上)に出ます。
このとき、3点の二次元マーカーが認識されるようにしてください。 -
「手動空間キャリブレーションを終了」を押します。
「キャリブレーションが完了しました」と通知が表示されれば完了です。

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SteamVR空間内の仮想トラッカーが、体へ装着したセンサーの位置と概ね一致していることを確認してください。
仮想トラッカーはSteamVRのメニューを開いている状態で確認することができます。
コントローラーをセンサーの位置に近づけると、一致度を確認しやすいです。